日本にはお城は30,000~50,000あったと言われています。
その中で1500年代末から江戸時代にかけて建てられた天守が現存しているのは、たったの12です。
今回はそれらを「高さ」という点で比較してみましょう。
現存12天守とは?
まず現存12天守とは、
・弘前城
・松本城
・丸岡城
・犬山城
・彦根城
・姫路城
・備中松山城
・松江城
・丸亀城
・宇和島城
・松山城
・高知城
の天守です。
現存天守についてはコチラ↓↓↓の記事もどうぞ。
現存十二天守と国宝五城
高さ比べ
現存天守の高さを比較してみましょう。
順位 | 天守名 | 構造 | 高さ |
1 | 姫路城 | 五重六階地下一階 | 約31.5m |
2 | 松本城 | 五重六階 | 約25.0m |
3 | 松江城 | 四重五階 | 約22.4m |
4 | 松山城 | 三重三階 | 約20.0m |
5 | 高知城 | 四重六階 | 約18.6m |
6 | 犬山城 | 三重四階地下二階 | 約18.0m |
7 | 宇和島城 | 三重三階 | 約15.7m |
8 | 彦根城 | 三重三階 | 約15.5m |
9 | 丸亀城 | 三重三階 | 約14.5m |
10 | 弘前城 | 三重三階 | 約14.4m |
11 | 丸岡城 | 二重三階 | 約12.5m |
12 | 備中松山城 | 二重二階 | 約11.0m |
※天守の高さは、天守台の上段から最上重の棟までのおおよその高さ。
一番高いのは姫路城、一番低いのは備中松山城です。
姫路城は五重六階建てなので30mを超えてもうなずけます。
三重の天守は15m前後が主のようです。
備中松山城は唯一の山城ですが、そこにあまり高い天守は必要なかったのでしょう。
まとめ
現存天守の中で一番高いのは姫路城、一番低いのは備中松山城でした。
ということで、現存天守の背比べでした。
じゃあね🖐️
2019年09月22日
犬山城マイスター!たかまる。