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日本城郭検定3級合格への道 ~出題傾向と勉強法~

日本城郭検定3級の攻略法を解説します。

3級を受験しようと思っている方は必読です。

それ以外の方はスルーしてください。

日本城郭検定3級合格への道 ~出題傾向と勉強法~

この記事を読んでいるということは、日本城郭検定3級を受験しようと考えているに違いありませんね

それならこの記事を読んでしっかりと勉強すれば、一発合格間違いなしです。

日本城郭検定準一級に合格している著者が解説します。

ただし実際に勉強して受験するのはあなたです。

あなたのやる気と努力によって結果は左右されるので、しっかりと勉強してください。

当方は責任取れませんので、予めご了承をお願いします。

出題傾向と勉強法のポイントはずばり三つです。

  1. 過去問を繰り返し解く
  2. 日本100名城公式ガイドブックを熟読する
  3. 楽しんでお城巡りをする

この三つを理解して勉強すれば、3級合格に近づくでしょう。

具体的に解説します。

日本城郭検定3級の受験対象者

日本城郭検定3級の受験対象者は、

お城が好き、歴史が好き、知識を得ることでもっとお城を楽しみたい方です。

つまり、初級レベルとの位置付け。

だけど好きだったら合格できるかというと、そういうわけでもありません。

しっかりと傾向と対策をしましょう。

出題範囲

まずは出題の範囲をしっかりと把握しましょう。

そうしないとどこを勉強したらいいのかがわからなくなるからです。

逆に出題範囲をしっかりと把握できていれば、勉強するポイントが分かり効率的です。

出題内容

出題範囲と内容は、

  • 城の総合知識
  • 日本城郭協会が認定する日本100名城の個別城郭の知識

です。

総合知識とは、

  • 分類
  • 歴史
  • 地域文化
  • 城造り
  • 文化財としての城
  • 城と災害・信仰
  • 城の鑑賞・文化

となっていますが、要するに丸々ということです。

また、”日本100名城の個別城郭の知識”には続日本100名城の個別城郭の知識も一部含まれます。

出題傾向

著者の経験から出題傾向を分析します。

著者は日本城郭検定3級は2回目で合格、2級は3回目で、準一級は2回目で合格しています。

その経験を踏まえ出題傾向を分析すると、

  • 過去に出題された問題もしくはそれに類似する問題が比較的多く出題
  • 日本100名城公式ガイドブックの結構細かいところも出題される

ということです。

何度か受験しているとわかってきますが、過去に出題された問題もしくはそれに類似する問題が比較的多く出題されていました。

ということは、まずは過去問をしっかりと復習する、繰り返し解くということが重要なポイントになります。

筆者は3級は2回目で合格したため複数回の問題を解いているわけではありませんが、他の人の受験体験談を聞くとほぼ間違いないと思います。

また日本100名城公式ガイドブックが範囲に含まれていますが、結構細かいところが出題される傾向にあります。

逆に、書かれていないことはほとんど出題されないと思います。

まとめると、

  • 過去問と同じもしくは類似の問題が多く出題される
  • 日本城日本100名城公式ガイドブックに記載されていることから出題される

の二点に集約されると思います。

勉強法

勉強法は簡単です。

方法は二つ。

  1. 過去問を何度も繰り返し解く
  2. 日本100名城公式ガイドブックを熟読する(続100名城も含む)

具体的な勉強法を、解説します。

一つ目の「過去問を何度も繰り返し解く」ということに関しては、日本城郭協会から過去問集が販売されていますので、こちらを購入し、これを繰り返し解くことが一番の近道です。

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残念ながら、その他から過去問集などが出版されていないので、これが頼りになります。

他には Web で過去問を公表している方も見えますが、基本的には問題を公表するのは NG だと思いますので、取り扱いには注意してください。

二つ目の「日本100名城公式ガイドブックを熟読する」というのはそのままです。

「日本100名城公式ガイドブック」と「続日本100名城公式ガイドブック」を購入して熟読しましょう。

強いて言うなら、写真などのキャプションからも出題されることがありますので、本文だけでなく隅々まで目を通しましょう。

とはいえ机にかじりついて本を読んでいるだけでは、お城の知識が増えるとも限りません。

お城の知識を深くしようと思ったらお城巡りを楽しんですることが一番だと思います。

本に書かれていることだけがお城ではありませんのでできるだけ様々な面白に足を運んで自分のロッカー自分の五感で感じるままにお城めぐりを楽しんでみましょう。

そうすれば自然と三級レベルの知識は身についていると思います。

合格率

3級の合格率は平均82.8%です。

10人に8人は合格、2人は残念ながら不合格ということです。

しかしこれだけ合格率が高いということは、逆に先ほどの勉強をしっかりとすれば合格できるということを表しています。

この記事を読むまでもないかもしれませんね。

問題数と時間

問題数と時間ですが、

  • 問題数は100問
  • 時間は1時間

です。

四択式のマークシート方式です。

四つの中から当てはまるものを一つ選びなさいという問題と、四つの中で間違っているものはどれかを問う問題があります。

問題をよく読んで解くようにしてください。

注意事項

言わずもがなですが、受験番号や氏名などの書き忘れマークシートの間違いなどがないように十分に気をつけましょう。

60分で100問となるとゆっくり問題を解いている時間はないかもしれませんので、分かるところから解いていったり自分なりの工夫をしたりして、時間が足りないということのないように注意しましょう。

時計は持ち込み可能ですが、デジタル式の時計や電卓付きの時計、スマホなどは持ち込みができませんのでその点も十分注意してください。

鉛筆は複数本持っていくことをお勧めします。

また消しゴムもよく消えるものを持っていくことをお勧めします。

受験票などを忘れないように注意しましょう。

注意事項をまとめておきます。

  • 受験番号、氏名の記入漏れがないように!
  • 時間配分はしっかりと!
  • 時計はアナログ式を持っていこう!
  • えんぴつは複数本持っていこう!
  • 消しゴムはよく消えるものを!
  • 受験票を忘れずに!

まとめ

日本城郭検定3級を受験しようとしているあなた。

この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を読んでいるということは、3級を受験し合格したいと願っていることでしょう。

勉強方法は簡単だと思いますので、先に述べたように過去問をしっかりと復習し、日本100名城&続日本100名城の公式ガイドブックを熟読するようにしてください。

あなたがめでたく合格されることを願っています。

まだこの記事がその一助になればとても嬉しく思います。

では頑張ってください。

ということで、日本城郭検定3級合格への道 ~出題傾向と勉強法~ でした。

じゃあね🖐️

2019年11月08日
犬山城マイスター!たかまる。

(日本城郭検定準一級合格者です)

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